1月8、9日に開催へ
海外も含め62人からエントリー=入場券販売中(12月9日・木)
第17回大曲新人音楽祭コンクールは1月8、9の両日、大曲市民会館と中央公民館を会場に開催される。今回はピアノ部門に35人、弦・管・打楽器部門に20人、声楽に7人の合わせて62人からのエントリーがあった。うち県内出身者が7人。中にはイタリアからの留学生や長崎県諫早市、広島、岡山県からの応募もあった。昨年は応募85人、実際の出場者は75人だった。16回大会までは曜日にかかわりなく7、8の両日を開催日としてきたが、より多くの市民に聴いてもらえるようにしたいと土曜日を予選、日曜日を本選とした。また会場ボランティアや練習場所を提供してもらえるボランティアも募集、前向きな応募もあって、「これまで以上に市民参加型の音楽祭になりそうだ」と主催の大曲市。入場券の発売も始まった。
新人音楽祭は市民生活の中に音楽文化が自然に溶け込んでいるヨーロッパの町のように〃音と光と水のまち〃らしい個性を創造したい1989年(平成元年)にスタート。過去の入賞者には92年の「イタリア声楽コンコルソ」で金賞に輝き、オペラ歌手として活躍している田島達也さん(群馬県出身)など海外コンクールの入賞者や国内外でのコンサートで活躍している人も多く、若手音楽家の「登竜門」として年々、レベルと知名度が高くなっている。
予選が行われる8日はピアノが正午から市民会館で、弦・管・打楽器も正午から中央公民館で開催する。声楽は午後4時から中央公民館で。そして9日は午後0時半から市民会館を会場に「優秀者演奏会(本選)」となる。特別出演として第16回コンクールでグランプリを受賞した山本佳澄さん(ピアノ)の演奏がある。
審査員は中澤桂さん(声楽家)、小出信也さん(フルーティスト)、弘中孝さん(ピアニスト)、井上将興さん(ヴァイオリニスト)、三宅幸夫さん(音楽評論家)、四反田素幸さん(作曲家)。グランプリは1名で副賞30万円。優秀賞は2人で副賞10万円。奨励賞3名で副賞5万円。
募集していた練習会場の提供は、2人の市民から「自宅を使って下さい」と応募があった。また会場ホール係や案内などのボランティアには高校生9人を含む12人が参加する予定。これまで運営は学校の音楽の先生など市民の音楽愛好家28人が実行委員となって協力してきたが、今回からは「市民参加型のコンクールとなって活気づきそうだ」と市では期待している。
入場料は全席自由の両日券で一般500円、学生(高校生以下)300円。市内の榊田楽器店、榊田分店、ジョイフルシティ大曲店、SUPER宇宙船大曲店、タカヤナギイーストモール、美音社本店、ブックハウス銀の鈴、それに市民会館で販売中。