藤谷氏が一般質問
ドリームベースボール招聘へ(12月15日・水)
大曲市の12月定例議会は15日、本会議を継続、藤谷一誠議員(新成会)が一般質問を行った。議会は質問終了と同時に散会し、16、17の両日、各常任委員会で議案、陳情・請願を審査し最終日の20日の本会議に諮る。
藤谷氏の主な質問に対する当局の答弁は次の通り。
◇全国花火競技大会の経済的な効果を地域経済に反映させるための具体的の取り組みを考えるべきでないか=これまでの大会では主催者の市、商工会議所、観光物産協会がイベントの準備、実施、事後処理に忙殺され、本来の目的である経済効果への取り組みまでは至ってなかった。今後は主催者側の準備作業の合理化や外部発注を進め、本来の目的に向けた検討や受け皿づくりが必要と考えている。農業や製造業から生ずる物産、販売する商業、観覧客をもてなす宿泊や飲食サービス業など経済効果が期待できる分野での相互の結びつきを考えた仕組みが必要だ。商工会議所、TMO大曲などの団体・組織で協議機関を設け、方向づけを検討してみたい。
◇防災対策について=避難場所の周知徹底については、洪水ハザードマップの全戸配布や広報を通じて知らせてきたが、さらに避難場所・避難施設などの情報を網羅した防災マップを作成し、各世帯に配布することも必要と考えている。防災備蓄品は現在、アルファ米(ご飯)4500食分、飲料水450リットル、毛布500枚、タオルケット200枚、肌着セット300組などを大曲小学校の余裕教室を利用して備蓄しているが、今後も計画的に充実を図りたい。
◇総合公園の野球場のこけら落としについて=市野球連盟をはじめ関係団体と協議した結果、5月に財団法人自治総合センターが宝くじの普及事業として実施しているドリームベースボールを招聘する予定だ。この事業はプロ野球名球会及びOB会が小中学生及び野球指導者への野球教室や地元選抜チームとの親善試合を行うもので、11月10日に上京した際、自治総合センターにお願いした結果、県を通じて内定の通知が届いている。その開催準備費としての予算補正を議会最終日に提案したい。
◇新学校給食センターについて=基本設計は市内3社による指名競争入札の結果、長岐設計事務所と契約を締結した。保護者代表や大曲市と南外村の関係職員で「学校給食センター改築プロジェクト委員会」を設置して検討した結果、ドライ方式の採用や1日4000食の処理能力が必要であること、排水処理システムは下水道が完備されてないため、環境に十分配慮した設備とすること、2階部分に調理研修を通して交流できるスペースを確保することなどを基本設計に反映するよう申し入れている。また、食中毒を完全に防ぐための温度管理システムの導入、食材の流れを一方通行とし、交差汚染を防ぐシステムの導入、さらに部屋全体を消毒室とし、食器やコンテナを同時に消毒できるシステムの導入など衛生管理システムを設定している。