仙北町の伊藤町長

大仙市の市長選に出馬を示唆(12月16日・木)

  仙北町の伊藤稔町長(63)=同町横堀字表木=は16日開かれた12月定例議会最終日に発言を求め、合併で来年3月22日に町は無くなり、大仙市誕生となることに関して任期中のお礼を述べると同時に「大仙市の基礎づくりに向かってどういう形で参画していくべきなのか、これまで一緒になって汗を流してきた市町村長、それに皆さんとも前向きに相談し、その結果、出馬につながるものであれば表明したい」などと述べた。全議員18人が出席していた。

  伊藤町長は本紙の取材に対して「議会最終日だったので出席した議員にこれまでお世話になったお礼を述べたかった。出馬表明ではない」と否認したが、「気持ちが固まれば報道機関にも連絡したい」とほぼ出馬の意志を固めているような考えであることを示唆した。

  大仙市長選には栗林次美大曲市長(56)=同市栄町=が14日の定例議会での一般質問に答える形で出馬表明している。また昨年10月の大曲市長選で栗林氏と争った元同市助役の高野昭次氏(55)=同市中通町=も10月27日に出馬表明している。

  元町助役だった伊藤町長は任期満了に伴う02年5月の町長選に出馬、前副議長と一騎討ちの末、初当選した。

  伊藤稔町長=県立大曲農業高校卒。同町議連続4期当選。町監査委員、議会総務委員長を歴任。1991年7月から94年6月まで町助役だった。