大曲市医師会と仙北郡医師会が合併

新年度からは新医師会の名でスタート

市町村合併の動きに合わせ医師会活動の一本化を図る(2月2日・月)

 社団法人大曲市医師会(下山維敏会長・会員82人)と同仙北郡医師会(滑川五郎会長・会員75人)が1日付けで合併し、3月31日までは大曲市医師会として運営、新年度からは大曲仙北医師会(仮称)としてスタートすることになった。仙北郡医師会は1月末で解散、同会員が大曲市医師会に加入する形での合併で、19日に大曲市医師会の臨時総会を開いて4月1日からの新医師会の正式な名称を決め、新役員を選出する。

 両医師会の合併は大曲市と周辺7町村が05年3月の合併を目指して協議が進められていること、それに仙北東部では3町村、北部でも3町村がそれぞれに合併に向けて動き出していることから、3つの行政区に2つの医師会の存続は不都合が生じやすいと判断。03年2月12日に両医師会による合同の理事会を開催した結果、大曲市と合併しない新しい市や町単独での医師会運営は人員的にも不可能であり、「大曲市医師会と仙北郡医師会が合併することが最善の策だ」とのことで全会一致で合意した。そして両医師会がそれぞれに総会を開いて合併を承認し、決議した。

 仙北郡医師会は終戦後の1947年(昭和22年)に発足した。その後の54年(同29年)5月に大曲市が誕生。同時に大曲市、仙北町、太田町の医師で大曲市医師会を設立して現在に至っている。

 大曲市、大曲市医師会とも今年は50周年。その節目の年の合併となった。一方の仙北郡医師会は57年の歴史を閉じることになる。大曲市医師会の下山会長は「既に学校保健、介護保険、救急医療などは大曲仙北の広域で実施している。医師会としても地域活動をさらに円滑に進めるためには合併すべきだとの声が会員に多かった。19日に開く初の臨時総会で新役員を選出するが、スタートからの完璧な運営は難しく、軌道に乗るまでは時間がかかると思うが、会員の意見を反映しながら医師会活動が円滑に行われることを期待したい」と話す。