ミュージカル「銀河鉄道の夜」公演へ
11日に演出の中村氏がスペシャルトーク(2月2日・月)
田沢湖町のわらび劇場で4月17日からミュージカル「銀河鉄道の夜」がスタートするが、それに先駆けて11日午後2時から田沢湖ビールを会場に「銀河鉄道の夜」を語る会が開かれる。
演出の中村咾夫氏がわらび座版「銀河鉄道の夜」上演に向けた思いを交えた〃ここだけでしか聞けない〃スペシャルトークとジョバンニ役の窪寺杏、カムパネラ役の丸山育子をはじめとする出演者が勢ぞろいし、ミュージカルナンバーを披露。さらに会場には衣裳・美術の朝倉摂氏による衣裳プラン図なども展示される。
中村氏は黒澤明監督に師事し、ブロードウェイミュージカルのノウハウを活かした数多くの大劇場での演出を続けてきた。わらび座のミュージカル「アテルイ」の演出も手がけた。
「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治の名作。中村氏は「宮沢賢治という人は遠い所をずーっと見続けていた人だと思う。銀河は遠い所であり、鉄道は遠い所へ行くためのもの。人間は何かに憧れるもの。身近なすぐ手に取れるものには憧れない。憧れるのは遠くなかなか手に入らないものだ。『本当の幸せ』というようなものも手近にあるはずはない。あるとすれば遠くにある。宮沢賢治という人はそれをじーと見守り続けていた人に違いない」との言葉を寄せている。
「銀河鉄道の夜」を語る会への参加費は2000円(講演料・菓子・ドリンク付き)。予約が必要。問い合わせは0187─44─3939へ。