交通死亡事故ゼロ1500日達成

六郷町、町民一体となっての運動実る

県警本部長から賛辞、知事からは表彰状(2月12日・木)

 高橋署長から賛辞を伝達される坂本町長六郷町は1月27日で交通死亡事故ゼロ1500日を達成、大曲警察署の高橋三郎署長と県仙北地域振興局の鈴木峰晴局長が12日朝、同町役場を訪れ、坂本茂弘町長に石川正一郎県警本部長の「賛辞」と寺田典城知事からの表彰状を伝達した。

 同町では1999年12月19日午後4時35分ごろ、六郷東根の町道で発生した交通死亡事故以来、全町民が一体となって交通事故防止活動に取り組んできた。その主な活動は毎日、12人の交通指導隊が薄暮時間帯の巡回広報や交通安全協会役員らが通学時に街頭指導を行うなど町ぐるみでの取り組みだ。また秋には小・中学生を対象にした交通安全フェスティバルの開催。そして季節ごとの交通安全運動期間中には役場職員、安全協会、母の会、交通指導隊、一般町民が町内の要所で街頭指導に立ち広報活動を展開している。また町内の危険個所の点検し、事故発生の未然防止にも努め、高齢者家庭を訪問し、事故防止を呼びかけている。

 交通死亡事故抑止市町村に対する顕彰制度は85年4月1日から実施。六郷町は85年6月21日に3000日を達成。さらに88年4月に1000日、94年8月にも1000日、96年1月に1500日、そして02年9月に1000日を達成。これまで6回の顕彰を受けている。1月27日現在、全県の最長は金浦町の2621日でトップ、次いで皆瀬村の1606日、そして六郷町は3番目となっている。

 石川県警本部長は「1500日の長きにわたって交通死亡事故の発生を抑止された成果は全町民が一体となって効果的な施策を推進された努力のたまもの」と賛辞をおくった。伝達した高橋署長は「町が合併して美郷町になっても記録の延長に向けて頑張ってもらいたい」と激励。寺田知事表彰を伝達した鈴木局長も「1500日の達成は警察、交通安全協会、事業主など関係団体の努力だったと思う。これからも町民一人ひとりが力を合わせ事故防止に頑張ってもらいたい」と励ました。

 最後に坂本町長は「交通安全協会、交通指導隊、町民が一体となっての成果だ。この受賞を機にさらに気持ちを新たにして交通死亡事故ゼロの記録を延ばしたい」と謝辞を述べた。