大曲市消防訓練大会

小型ポンプ操法と規律訓練

日ごろの練習成果をキビキビと発揮(7月3日・土)
 

 大曲市の消防訓練大会が3日、雄物川河川運動公園で行われた。第1分団から8分団までの312人の消防団が参加。小型ポンプ操法と規律訓練を実施した。団員たちはこの大会こそ〃消防魂〃の見せ所と日ごろの訓練の成果を競い合った。

 大会には栗林次美市長をはじめ渡部英治県議、そして市議団ら多くの来賓も出席。栗林市長は開会式で「本大会に出場される皆さまは日ごろ生業を持つかたわら、連日厳しい訓練を積み重ね、技術の向上に努めての出場だ」とその労苦をねぎらった。

 団員の活動服はそれまでの濃紺の作業衣から胸の左右にオレンジ色のポイントが入った青色に変わり、スマートなものとなった。また10月末には市内全域に11台の小型ポンプ付積載車が配備されるなど機動力の強化が図られる。

 小型ポンプ操法は4人一組となって「操作始め」「良し」の掛け声からポンプを起動させ、3本のホースをつなぎ合わせて63メートル離れた「的」に向かって放水し、的を倒すまでの時間や団員の動きの機敏さ、規律ある姿勢を審査するもの。的が倒れるまでの基準タイムは45秒。

 秒タイムが争われだけに団員たちは2週間、一日も欠かさず厳しい訓練を重ねてきた。指揮者の「操作始め!」の号令を受け、ホースを肩に目標に向かって全力疾走する団員、エンジンの始動、水槽に吸管を入れる団員とそれぞれの役目をてきぱきとこなし、見事なチームワークで放水を展開していた。どのチームも基準タイムこそオーバーしたが、訓練が行き届いたキビキビとした動きには見守る団員、応援に駆けつけた家族も感動し、盛んに拍手を送っていた。

 一方の規律訓練は指揮者を含め21人のチームの規律ある姿勢や動作を競うもの。指揮者の「気をつけー」「前へ進め!」「右向け右!」などの号令に基づき、20人の隊員が一列横隊となって前進し、整列する。足音も高く前進、整列を繰り返す呼吸のあった機敏な行動は火災時など非常時には欠かせない。消防団幹部たちは一糸乱れぬ団員たちの動作を満足そうに見守っていた。

 競技の結果は次の通りで、小型ポンプ操法、規律訓練の優勝チームは25日、同会場で開かれる郡大会に出場する。

 ◇小型ポンプ操法の部▽1位=7分団(一本木地区)▽2位=6分団(中野地区)▽3位=1分団(高畑地区)

 ◇規律訓練▽1位=3分団(花館地区)▽2位=7分団(一本木地区)▽3位=4分団(四ツ屋地区)

 ◇総合の部▽1位=7分団(一本木地区)▽2位=6分団(中野地区)▽3位=4分団(四ツ屋地区)