新人・鈴木氏、初当選
自民現の斉藤氏、破れる(7月12日・月)
第20回参院選は11日、投・開票が行われた結果、秋田県選挙区(改選数1)では民主党と社民党推薦の元秋田テレビアナウンサーの新人・鈴木陽悦氏(55)が自民党現職の斉藤滋宣氏(51)を破って初当選した。鈴木氏は31万657票、斉藤氏は26万5419票で、鈴木氏が4万5238票の大差をつけての当選となった。共産党新人の今川和信氏(39)は4万3324票だった。
今度の参院選は小泉首相の構造改革、年金制度の国会の強行改革、そして自衛隊の多国籍軍への参加が争点となり、県民は特に生活に直結する年金問題に抵抗感を示していた。
鈴木氏は推薦を受けた連合秋田の労組票も手堅くまとめた。同時に元アナウンサーという知名度もあって、無党派層への浸透も成功した。選挙戦では「秋田のこえの集配人」をキャッチフレーズに「秋田の元気にしたい」と訴え、年金改革、自衛隊の多国籍軍への派遣など小泉政権の政策を批判し「政治の流れを変えよう」と訴えた。
大曲市での得票は鈴木氏1万912票、斉藤氏8152票、今川氏1355票。仙北郡では鈴木氏3万3278票、斉藤氏2万6885票、今川氏3645票だった。投票率は全県で65.32%と前回を4.59ポイント上回った。大曲市は64.7%、仙北郡では68.19%だった。