桟敷券求めて早くも行列(7月29日・木)
「大曲の花火」の桟敷券を求めて大曲商工会議所が入っている「ねむの木市場」のビルの通路には早くも行列ができ始めている。28日朝からゴザやシート、簡易ベッド、それに雑誌や本、蚊とり線香などを持ち込んで並び始めたもので、同会議所によると昨年より1日早くなった。桟敷券の発売は8月1日午前8時半からで、28日から並んだグループは4泊もの強行軍となる。同会議所でもさすがに困惑している。
29日午後からはねむの木市場の通路で夕市が開かれるため、同会議所では3階の会議室に移動してもらった。29日現在で約150人が待機しているという。中には山形県や福島県から「何としても手に入れたい」とグループで桟敷券を買い求めに来た業者もいるという。
第78回全国花火競技大会「大曲の花火」は8月28日に雄物川河川敷で開催され、人口4万足らずの市に60万人以上もの観光客が訪れる一大イベントとなっている。桟敷席はA席1万2400升(6人掛け・1万9000円)、B席2400升(同・1万8000円)、それに今年から堤防斜面を利用した初めてC席1120升(5人掛け・1万円)も用意した。
しかし桟敷券は発売開始して2時間ほどで売り切れるほどの人気となっている。ところが昨年からその桟敷券をインターネットのオークションにかけて高く販売する例も出てきた。昨年は最高額で3万6000円の値が付いた。このため同会議所ではオークション中止を求めることにしている。また桟敷券の販売も出来るだけ多くの人に渡るようにと一人10升までと制限も設けた。