開かれた市政へ
市民の声を求め、行政に有効活用(6月2日・水)
大曲市はアンケートを通じて市民から「市政評価」を求めることになった。栗林次美市長の選挙公約だった「開かれた市政」の一環として実施するもの。04年度当初予算に盛り込まれた施策から5つの分野、25事業について市民がどう受け止めているかを把握して、これからの行政に有効活用することにしたもの。調査票は市独自に作ったオリジナルなもの。市民に市政評価を求めるのは初めての試み。
評価を求めるのは▽子どもたちが安全に、効果的に学習できる環境をつくる▽子どもを生み、育てやすい環境をつくる▽安心して長寿社会を過ごすことができる環境をつくる▽地域の経済を活性化する▽市民に役立つ市役所になる─の5つの分野。
▽効果的に学習できる環境では「小中学校の少人数学習や体験的活動の支援のために配置されていた市費による講師(学習活動支援員)を、3名から6名にする」の取り組みについて「有効」「やや有効」「あまり有効でない」「有効でない」の4段階で○印の評価を求め、「有効でない」とした場合、その理由も示してもらう。
市では教育以外にも04年度の事業として「介護予防デイサービス」の実施、路線バスがない一部地域での乗り合いタクシーの試験運行、こだわり米専用肥料「米の精」購入費への助成、市民課・税務課の窓口業務、図書館の時間延長など様々な新しい施策を実施している。こうした施策が市民からどう評価されるか。アンケートを通じた回答に期待を込める。
アンケートは20歳から74歳までの市民を対象に無作為に1000人を抽出し、10日までに調査票を郵送、30日までに回答を求める。回答者には原則として記名を求めている。これは年度末に再度、回答者に評価を求めるため。住所氏名を記入したくない場合はそれでも構わない。市では来月中に結果をまとめ、公表したいとしている。