薬物乱用防止を

大曲駅前でキャンペーン

通学の高校生らに薬物使用の怖さを呼びかけ(6月15日・火)

 シンナーや覚せい剤など少年による薬物乱用を防ごうと15日朝、JR大曲駅前で大曲支部少年保護育成委員会や大曲市保護司協議会、市内4高校生、大曲警察署員ら47人が「少年の薬物乱用防止キャンペーン」を実施。列車通学の高校生に非行防止を広報するチラシ1200枚をビニールの書類入れに入れて配布した。駅前には県警の薬物乱用防止の広報車「みちびき号」も駆けつけ、薬物中毒となって手や脚に無数の注射痕を残した悲惨な写真も展示された。

 キャンペーンが実施されたのは午前7時から。この時間帯は市内4校に列車で通う高校生が一斉に下りて来る。

 キャンペーン参加者たちは化学薬品から合成された麻薬「MDMA」は一度使うと止められなくなり、精神錯乱、脳障害、幻覚などで心身を破壊していく危険なものであることを警鐘したチラシを書類入れに入れて配布していた。「ビニールの書類入れだと高校生も捨てないで使ってくれるし、チラシにも目を通してくれるでしょう」と大曲署の少年サポートセンター。

 午前11時から正午までは神岡支部少年保護育成委員会と大曲署員が、神岡町の「道の駅」で大人たちを対象に薬物乱用防止を呼びかけた。