大坂義徳議員が一般質問
川港親水公園の水質改善=雄物川からの取水も(6月17日・木)
大曲市の6月定例議会は17日、前日に続いて一般質問が行われ、大坂義徳議員(新成会)が登壇した。議会はこの後、22日まで休会し、各常任委員会での議案、請願、陳情の審議を行い、事務整理の後、23日の本会議で閉会する。質問に対する市当局の主な答弁は次の通り。
▽大曲市が新市の中心都市としての役割を果たしていくためには市民一人ひとりの意識改革も必要だ。市長の対応を聞きたい=合併で広大な行政面積となる新市が誕生し、様々な価値観や居住環境を有する住民が一つの市の住民となる。このため住民一人ひとりの声が行政に届くようなシステム、住民自らが行政運営に関与していくシステムづくりが肝要だ。合併協議会においても合併後の新市の地域審議会など住民自治組織の設置やコミュニティ施策として自治会へ運営費補助制度を創設することにしている。
市としても市町村合併市民懇談会や市民除雪会議、市長面会日、出前市長室などで市民の声を行政運営に取り入れているが、今後も一層情報の提供に心がけ住民自治の高揚に努めたい。
▽昨年から今年にかけての「こだわり米」の取り組みと作付け面積の推移を聞きたい=こだわり米はJA秋田おばこが開発した「有機100%、おばこロマンの精」を使用し、高食味で美味しく環境保全型の「安全」重視の「こだわり米」作りを目標に昨年発足した「米の精栽培研究会」の会員37人が、約18ヘクタールに作付けし、948俵が出荷された。秋田市のイトーヨーカドーで「米の精」ブランド米をはじめパールライスのこだわり米や天恵米として県内に広く販売され、好評を得ていると聞いている。
今年の米の精の購入者は70人で、6072袋が販売され、約55ヘクタールに作付けされた。会員も30人増え、作付面積も37ヘクタールほど増加した。今年は県外にも販売が計画されている。JA秋田おばこでは「米の精」の作付けをさらに拡大し、米どこととしての大曲仙北を全国に売り出していくとの方針だ。市としても産地間競争に打ち勝つ手段として「米の精」の購入助成や特別栽培米奨励助成事業、土壌改良剤散布支援事業を行い、安心、安全で売れる米づくりの支援をしたい。
▽川港親水公園の河川浄化対策について国交省湯沢河川国道事務所との協議の経過は=川港親水公園の水質改善は機会あるごとに湯沢河川国道事務所に要望している。今後は雄物川からの取水など抜本的な改善策も検討し、維持管理コストの面でも市と協議を進めたいとのことであり、協力体制を整えたい。地元からも公園の環境美化活動などを目的に愛護団体の設立の動きがあるとも聞いており、地域と一体となって要望活動を展開したい。