土手の斜面、一部有料化へ
1000升5000人分を団体向けに販売(6月18日・金)
大曲市で8月28日に開催される第78回全国花火競技大会「大曲の花火」で、会場となる雄物川河川敷のうちこれまで無料開放していた土手の一部が有料化されることになった。大曲商工会議所や市役所などで組織する大会実行委員会(委員長・高柳恭侑会議所会頭)が決定した。
会場となる大曲橋(通称・金谷橋)から姫神橋までの土手約1.6キロの土手の斜面はこれまで絶好の観覧場所として花火ファンには人気があり、毎年、ロープを張って場所取りが展開されていた。
しかし、斜面に張られた芝生が大勢の観覧客で踏みつけられ、傷んだ芝生の補修費は実行委で負担していた。また例年、桟敷席は8月1日の販売当日になると徹夜組も出て、午前中で売り切れていた。このため「桟敷席を増やしてほしい」との要望もあった。
こうしたことを背景に国交省が進めていた土手ののり面の緩斜面化工事も今年で終わったことから、実行委ではこれを機会に土手の一部を有料化し年々、増加する観覧者の安全確保とゴミ処理、会場補修などの環境整備に充てることにした。
有料化するのは打ち上げ場所のほぼ正面に位置する約250メートル区間の緩斜面。ロープで区切った2メートル四方の面積を1升(5人分)とし、1000升を設ける。そしてC升として敷物をサービスし、主に団体向けとして1万円で販売する。
一方、打ち上げ現場の川沿いに設ける桟敷席は昨年とほぼ同数のA席は1万2700升(1升6人)で、1万9000円。B席は2000升(同)で、1万8000円で販売する。ただB席の位置はこれまで川に面していたが、今年から下流の席となる。
C席1000升を設けることで5000人の収容力となる。また川沿いに面した桟敷席はA、B両席合わせて8万8200人の収容力となる。
販売は団体扱いのA、B席とC席は7月1日午前8時半から電話のみで受け付ける。一般はA、B、C席(一部)とも8月1日午前8時半から大曲商工会議所会館で。