鈴木、今川の両新人、現職の斎藤氏
三つどもえの戦いへ=投開票は7月11日(6月24日・木)
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第20回参院選は24日公示され、午前8時半から県選管で立候補の受け付けをした結果、本県選挙区(改選数1)からは元アナウンサーで無所属新人の鈴木陽悦氏(55)=民主党、社民党推薦=、共産党新人の今川和信氏(39)、自民党現職の斎藤滋宣氏(51)=公明党推薦=の3人が立候補を届け出た。午後5時に届け出は締め切られた結果、この3人による三つどもえが確定した。
今度の参院選は年金改革、そして自衛隊の海外派遣などが争点として注目されている。運動は7月10日までの17日間で、11日に投開票が行われる。
鈴木氏は連合秋田の推薦も受け、民主、社民の統一候補として今年2月に立候補を表明。鈴木氏を推す連合秋田は地元テレビ局のアナウンサーとして活躍した知名度に期待している。鈴木氏は「秋田の声の集配人」として国政を目指したいと「年金改革」を訴え、さらにイラクへの自衛隊派遣は危険な選択だとして撤退する勇気を求める。また子供たちの教育、そして地域の再生プランを立て元気な秋田を目指したいとしている。秋田市生まれで、中央大学付属高校から中央大学経済学部卒。秋田テレビ入社後、アナウンサー、キャスター、プロデューサーを歴任。
今川氏は昨年12月に出馬を決め、イラクからの自衛隊撤退、年金改悪阻止、そして暮らしと平和を守る政治をモットーに運動を展開してきた。「国民に痛みばかりを押し付け、世界の宝となっている平和憲法を持つ日本を戦争ができる国に変えようとする小泉政治を阻止したい」と訴える。雄和町出身で県立金足農業高校卒。農水省東北農政局勤務。共産党県委員会常任委員。
斉藤氏は昨年5月に自民党県連の擁立を受けて2期目への出馬を表明。県内の中小企業がさらに頑張れる環境を目指した景気対策や雇用対策、そして医療制度・介護制度・年金制度を整備し、安心できる社会保障を訴える。同時に農林業の育成、交通体系の整備に努め、経済の活性化と観光産業の振興を図りたいと訴える。中央大学経済学部卒。北海道出身で代議士秘書から1991年、山本郡選挙区から県議選に出馬して2期務め、98年7月の参院選で初当選した。