第29回写真展
大曲市のイーストモールで開催(3月4日・木)
全日写連大曲支部(高橋久一支部長)の「第29回写真展」が4日から、大曲市のタカヤナギイーストモールを会場に始まった。23人の会員が全紙に伸ばしたカラー作品をそれぞれ2点ずつ展示。それぞれの個性とセンスが発揮され、バラエティーに富んだ作品の鑑賞が楽しめる。
黒沢由紀子さん(大曲市)の「秋色の滝」は見事な滝と紅葉の風景を切り取った。佐井悦雄さん(同)は、雄勝町の小町祭りの一こまを「小町娘入場」と題して幻想的に仕上げた。吉川恩さん(同)はリンゴ畑でリンゴがいっぱい詰まったビニール袋を手にした子ども「ああ重い」を。写真ならではのカットを楽しめる。
県職を退職後、第二の人生を〃写真〃に求めた鈴木リツさん(大曲市)はカメラを手にアフリカやインド、ネパールなど海外にも精力的に撮影に出かけている。今回はその中から「神々の夜明け(ネパール)」と題した厳しい山岳風景と美しい「錦秋の渓谷」を発表している。能味岩二さん(同)の美しい「落日」も感動させる。若松満さん(西仙北町)の「回転マシーン」と「想い出の成人式」はシャッターチャンスが見事だ。水上バイクの激しい回転とシャーベット状となった雪道をタクシーから降りて成人式へと向かうお嬢さんたちを撮った。グシャグシャとなった雪道で濡れる草履、着物の裾を引き上げて会場へと向かうお嬢さんたちの姿が痛々しい。写真展は9日まで。