大仙市146議員に反対

大曲市の藤井市議も反旗

新市誕生と同時に議員辞職を議会で表明(3月10日・水)

 大曲市の藤井春雄市議(71)=社会クラブ=は10日の2月定例議会予算質疑で「市町村合併協議会もいよいよ最終段階を迎えているが、議員の身分を巡る問題についてはお互い胸を痛めている昨今ではないかと考える」と述べ、「在任特例を適用させることは市民に決して受けいれらるものではなく、議会そのものの信頼にかかわる問題だ」と訴え、「大仙市が発足する明年3月22日をもって議員の職を辞することを市民の皆さまにこの場を借りて明らかにしたい」と表明した。

 2月9日の大曲仙北合併協議会の臨時協議会で在任特例の適用が決定され、合併によって誕生する「大仙市」が146人ものマンモス議会となることに対して、その当日を持って議員を辞職することで自分の意思表示をしたいとしたものだ。人口1199万人を超える東京都議会(定数127)を上回る議会の誕生には住民から多くの反発の声が挙がっている。

 新市誕生と同時に設置選挙を訴えた神岡町議会の議員代表3人もこれまでに「住民への責任を感じる」として新市誕生と同時に議員を辞職すると表明している。藤井氏は1995年の市議選で初当選。以来、連続3期当選している。