廃置分合を県議会が議決
県、「美郷町」設置の決定書(写し)を渡す(3月11日・木)
千畑町、六郷町、仙南村の3町村の廃置分合(合併)申請に伴う議案を審議していた県議会で9日、今年11月1日に「美郷町(みさとちょう)」として合併する3町村の廃置分合が議決されたのを受けて11日午後3時、鈴木峰晴県仙北振興局長が六郷町役場を訪れ、3町村の首長に寺田典城知事の「決定書(写し)」を手渡して通知した。
地方自治法では市町村合併の際には県に申請書を提出。それを受けて県議会が廃置分合を議決することが求められている。3町村の議会は先月20日の合併協定調印式を受け、23日に合併を議決。翌24日に3町村から県知事に廃置分合の申請が出されていた。今後は4月中にも総務大臣が廃置分合を告示し、3町村の合併が正式決定する。
決定書は「地方自治法の規定により、平成16年11月1日から仙北郡六郷町、同千畑町、同仙南村を廃し、その区域をもって同郡美郷町を設置する」とある。これを受け取った藤嶋長右エ門千畑町長、坂本茂弘六郷町長、松田知己仙南村長はそれぞれに「これで本当に後戻りできない」と感慨深げな表情だった。3町村は県内トップを切っての合併となる。