千畑町に県警本部長顕彰

交通死亡事故ゼロ1000日達成(3月16日・火)

 千畑町は今月3日で交通死亡事故ゼロ1000日を達成、15日、高橋三郎大曲警察署長が同役場を訪れ、藤嶋長右エ門町長に石川正一郎県警本部長からの顕彰を伝達した。同町では01年6月7日午後8時50分ごろ、同町浪花地内の県道で18歳の男性会社員が運転する乗用車がカーブでスピードを出し過ぎてハンドル操作を誤り、電柱に衝突、同乗していた18歳の男性会社員と16歳の女子高生の2人が死亡する事故があって以来、全町民が一体となって交通事故防止活動を推進してきた。

 主な活動は交通指導隊員が早朝や薄暮の時間帯に巡回して安全運転を呼びかけ、春には幼稚園児・小学生の道路の正しい歩き方、自転車の乗り方の実技体験などを実施して、幼児・児童の安全教育に力を入れている。また高齢者に対しては町内老人クラブで「交通安全ノート」を回覧し、交通事故防止で感じたことを各自記載し、注意したり、夏には「高齢者交通安全大会」を開催するなど、自治体・交通安全団体が一丸となって取り組んでいる。

 県警本部長の顕彰制度は1985年4月から始まり、千畑町はこれまで1000日で4回、1500日で2回受けている。3日現在での全県の最長は金浦町の2675日、続いて皆瀬村の1642日、そして六郷町の1536日となっている。

 伝達式には町の交通安全協会役員や交通指導隊員らが出席。高橋署長は「町長をはじめ町、交通安全協会、指導隊一体となっての成果だ。六郷町も先日1500日を達成したばかり。合併して美郷町になってもこの記録を延ばしてもらいたい」と激励した。藤嶋町長は「6年前の8月に1500日を達成した時は2000日を目標に頑張りたいと努力したが及ばなかった。今回も町民一丸となっての成果であり、死亡事故だけでなく事故のない安心して暮らせる町を目指したい」とお礼を述べた。