大曲市角間川小では16人が巣立つ
子野日校長「優しさ、思いやりの心を大事に」と見送る(3月16日・火)
大曲市内では先週から小・中学校の卒業式が始まっている。市内3中学校の卒業式は15日までに終え、16日は花館、四ツ屋、角間川町の各小学校で卒業式が挙行された。明日17日は大曲、東大曲、内小友、大川西根、藤木の5小学校で挙行される。
角間川小学校(子野日洋校長)では午前10時から体育館で男子9人、女子7人の合わせて16人の卒業式を行った。在校生98人と教職員、卒業生の父母、それに祖父母も駆けつけて見守る中、16人の児童はアーティスト・福山雅治さんの「ひまわり」という曲に乗って体育館中央入口から入場した。男子は黒い学生服、女子はこれから入学する大曲南中の紺の制服だった。
真っ直ぐを見据えての入場はもう小学生とは思えない立派な姿。国歌・校歌斉唱の後、子野日校長はステージ上で児童一人ひとりに卒業証書を手渡し、「皆さんは角間川小学校の歴史と伝統に培われ、家族と地域の人たちに支えられて育った。これからも弱い立場の人に目を向け、困っている人に声をかけ、手を差し伸べられる心の優しさ、思いやりの心を大事にしてもらいたい」とはなむけの言葉を贈った。
同校の卒業式は巣立っていく児童と在校生が「門出の言葉」を交わし、歌で見送る。卒業生16人は広い体育館を思いっきり走ったこと、力を合わせて頑張ったバスケット、北海道への修学旅行で初めて乗った飛行機のこと、おいしかった札幌ラーメンのことなど思い出を一つひとつ口にして語った。最後には全校児童が一つになって「世界がひとつになるまで」を歌うと父母たちは目にハンカチをあてて感激していた。