ルート一部変更
特養老人ホーム「こもれびの杜」へバス停(3月18日・木)
大曲市循環バス運行検討委員会が17日、市役所で開かれ、利用者状況の報告の後、一部ルートを変更し、今月4日にオープンした特別養護老人ホーム「こもれびの杜(旧・欣寿園)」へもバス停を設置し、乗り入れを承認。これに伴い旧国道13号線の中飯田会館前の停留所を道路向かい側に移設するのと「市立大曲病院」「こもれびの杜」を通って大曲駅方向へと戻る際のルートも旧国道を通らず、市道飯田線を戻って「笑の口団地」停留所へと向かうことになった。
このほか昨年11月に開催された検討委員会で花火通り商店街にバス停「花火通り 組合病院前」の新設が決まっていたが、今回の一部ルート変更も含めた実施は周知期間を置いた上で5月1日からとなる。
こもれびの杜へのバスの乗り入れは同施設を運営する社会福祉法人県南ふくし会(石川勝三理事長)からの要請があった。入所者の家族やボランティアの訪問も多く、市民福祉の向上が図られるとして了承された。
一方、昨年4月から今年2月末までの循環バス利用状況によると乗客総数は3万548人だった。前年同期に比べ718人の増となった。総収入額は296万3500円で、1便当たりの乗り入れは11.5人平均だった。バス運行を継続すべきか廃止するかの検討値は1便当たり8人だが、これを3.5人上回った。ただ市では1便当たり12人の乗客を目標としており、車内に商店街のイベントや市の施設での行事案内など情報発信サービスにも努め、目標を達成したいとしている。バス運行に伴う02年度の市の負担は750万円だったが、03年度は乗客数もわずかだが多くなっており、持ち出しも若干、少なくなりそうだと見ている。