大曲市交通安全対策協議会総会

交通安全啓蒙ハガキコンクール表彰

今年も高齢者の事故防止に重点を置いた運動へ(3月24日・水)

 大曲市の03年度交通安全対策協議会総会が23日、市役所で開かれた。04年度事業計画などを決めたもので、高橋三郎大曲警察署長をはじめ国交省大曲国道維持出張所長ら来賓、交通安全会関係者や市内小中学校、高校長ら約70人が参列。栗林次美市長は「昨年の県内の交通事故での死者数は94人で、一昨年に比べ4人少ないが高齢者の犠牲者が半数以上の55人を占めるなど憂慮すべき自体となっている。今後、生活行動の変化、道路環境の整備に伴い交通の利便性はますます高まる一方で、高齢化社会の進展も踏まえ、交通事故防止に一層、力を注いでいかなければならない」と決意を述べた。

 続いて交通安全啓蒙ハガキコンクールの入選者の表彰と03年度交通安全功労者表彰を行った。ハガキコンクールは小学生6年生を対象に昨年11月に募集。ハガキに書かれた啓蒙文章を審査した後、交通安全母の会が宛て名を書いて各家庭に郵送した。2000年からスタートさせたが、子どもたちからの交通安全の呼びかけだけに効果は大きいと関係者。

 表彰式の後、高橋大曲警察署長が昨年の管内の交通事故発生状況を報告。それによると昨年の事故発生件数は531件で692人が負傷し、9人が亡くなった。件数では20件の減、死者も7人減となったが、事故原因は前方不注視、動静不注視、安全確認などぼんやり運転が多かったという。そして同署管内でも高齢者が犠牲になる割合が高かったと報告した。

 一方、同市の昨年の事故件数は268件で、死亡者は4人。前年に比べ2人減ったが、事故件数は2件、負傷者も341人で26人増加した。その上で04年度の事業計画として▽高齢者の事故防止▽飲酒運転の徹底追放▽シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底を重点目標に、高齢者には夜間外出時に反射材の着用を呼びかける。同時に街頭指導にも重点を置くなどを決めた。

 交通安全啓蒙ハガキコンクール入選作と交通安全功労者は次の通り。

 ◇ハガキコンクール▽優秀賞=津嶋弥希(大曲小)、梅津毬乃(同)、梅津実法(四ツ屋小)、深谷夏海(大川西根小)▽優良賞=福原利枝(大曲小)、煙山智子(同)、井上春香(同)、菊地春香(花館小)、伊藤円加(同)、佐藤優衣(四ツ屋小)、伊藤美鈴(内小友小)、杉山健太(藤木小)、北村遼也(東大曲小)、皆川裕太(角間川小)