大曲市で子どもつり大会

小・中学生15人が釣果を競う(5月8日・土)

 大曲市商工観光課主催の「第24回子どもつり大会」は8日午前6時から同市飯田のつり公園で開かれた。雲一つない好天での釣り大会となったが、参加者は小学生8人と中学生7人の15人だった。昨年は30人近い参加者だっただけに主催者もちょっと寂しそうだった。

 公園の湖沼は雄物川の改修でできた三日月湖で広さは約1.3ヘクタール。へら鮒釣りの名所として1974年に県内初のつり公園に指定、市が整備した。大曲へら鮒研究会も資源を絶やさないようにと稚魚を放流、資源保護に力を入れており、毎日のように釣りを楽しんでいる姿が見られる。

 へら鮒釣りはその場所にあったエサをどう作るかが大きく左右する。ビタミン入りのイモ、クロレラ入りの藻べら、バラケマッハ、浅だな一本などのエサを混ぜ、その粘りや柔らかさで当たりが違って来ると子どもたちの釣り見守る大人たち。

 思い思いのポイントに腰を下ろしてエサを調合し、釣り竿の先の「浮き」を見つめる姿は真剣。へら鮒がエサに食いつくと激しく浮き沈みする「浮き」。その動きを見極めてグッと釣り竿を引くと強い当たりがあって、銀鱗を輝かすへら鮒が顔を出した。「オー。やったー」と岸辺に寄せて、タモを手にした子どもたちは最高の笑顔で釣りの醍醐味を楽しんでいた。

 大会は市内の釣具店の協賛で、釣り道具など豪華な賞品の提供もあった。成績は次の通り。

 ◇小学生の部▽優勝=野本拓宏(角間川小6年)2870グラム▽2位=斉藤学志(千屋小6年)2720グラム▽3位=小西孝洋(花館小4年)1340グラム
 ◇中学生の部▽優勝=福岡歩夢(大曲中2年)2650グラム▽2位=佐々木勇気(同1年)1600グラム▽3位=小西翔平(同2年)610グラム
 ◇大物賞=福岡歩夢(大曲中2年)26センチ
 ◇珍魚賞=小山雄輝(大曲中1年)タナゴ