総会で健康、友愛、奉仕活動の推進を確認
話す内容を要約して紹介するボランティアグループも活躍(5月11日・火)
大曲市老人クラブ連合会総会が11日、広域交流センターで開かれた。総会には59クラブから代表約150人が参加、「健康、友愛、奉仕の全国三大運動を中心とした豊かな地域社会づくりを推進する」と同時に、合併で05年3月22日に誕生する「大仙市」に伴い、「老人クラブも関係町村の老連と話し合い、合併が老人クラブ組織の強化と連帯の和の拡大につながるよう取り組む」との方針を確認した。
同連合会は59クラブ2495人の会員からなっている。齋藤重一会長は「昨年も楽しく、活発な活動をしてきた。しかし、高齢と体調不良で会を辞める人も多く、会員が減ってきている。お互い励まし合い、支え合いながら長寿の喜びを実感できる仲間が必要だ。そしてこれまでの経験と知識を地域のために活かすことも大事だ」と若年高齢者の入会を皆で勧めようと呼びかけた。
続いて栗林次美市長が「高齢者が経験や知識を活かして、活躍できる地域社会づくり」「住み慣れた地域や家庭で安心して暮らせる環境づくり」「必要なサービスを選択し、利用しやすい体制の確立」など高齢者保健福祉計画を紹介しながら「今年度予算は国から来るべき予算が大幅に減らされ、厳しい予算編成だったが、介護を受けず自立することが大事だとして介護予防ディーサービスの設置や公民館、保健センターのトイレの洋式化など市民生活に直結する予算に重点を置いた」と述べた。
総会では「健康を進める運動」の推進、「在宅福祉を支える友愛活動」の推進、「敬老感謝一斉奉仕の日」運動の推進を重点事項とし、生きがいづくりと社会貢献活動などの方針を決めた。そしてシルバーバレー大会の開催、文化祭、養護、特別養護施設などの友愛訪問、囲碁・将棋・マージャンを楽しむ会の開催など事業計画を決めた。
会場ではボランティアグループ「秋田要約筆記研究会大曲」のメンバー6人が耳の不自由な会員のため、手書きの文字をオーバヘッドプロジェクターでスクリーンに拡大して映す活動もあった。会長や来賓らの話を要約して文字に書いてリアルタイムで情報を伝達するもので、参加したお年寄りは「大きなスクリーンに話した内容が文字で紹介されるので分かりやすかった」と喜んでいた。
同研究会では大勢の人が集まる会合での聞こえの保障をしたいとボランティア活動している。手書きの要約筆記のほかパソコンを使っての要約筆記、筆談のように隣でノートなどに書いてもらうなどノートテイクをしている。同研究会大曲の問い合わせは0187─85─3932(田村さん)へ。