在任期間は半年間
大曲仙北合併協議会臨時会で決定(5月17日・月)
大曲市と周辺7町村の合併によって来年3月22日に誕生する「大仙市」の議員146人の任期は05年9月30日までの半年間と決定した。議員の任期を協議する大曲仙北合併協議会(会長・栗林次美大曲市長)の「第3回臨時協議会」が17日午後2時から仙北町のふれあい文化センターで開かれたもので、継続審議となっていた議員の任期を9月30日までとする案を審議の結果、大曲市と神岡町、西仙北町、太田町、南外村の5市町村の議会代表委員はそれぞれの議会で協議した結果だとして半年を賛成。一方で中仙町、仙北町、協和町の議会代表委員は「合併後の06年度予算を見極める必要がある」などとして在任期間1年を主張した。
これに対して協和町と南外村、神岡町の民間委員5人も発言。協和町の2人の委員は議会が1年を主張したのに対し、「当初は私も1年を主張してきたが、住民の声を無視するべきでないし、市町村長会が苦労してまとめた案を重く受け止めるべきだ」などとして半年を支持。他の3人も半年を主張した。
協議会は各市町村ごとに話し合うべきだとして2度にわたって休憩。最終的に栗林会長が「市町村長と関係市町村委員と協議した結果、大勢が市町村長会の提案を重く受け止めるべきだということであり、議員の在任期間は9月30日までとしたい」と提案。「異議なし」の声で懸案の議員の任期は05年9月30日までの半年間と決まった。
146人の議会議員の報酬は各市町村の現行の報酬とし、正副議長だけは現在の報酬の一番高い額となる。在任期間が終わった後の「大仙市」議会の議員定数は30人
協議会では今後、合併協定書への調印のため、その協定内容を確認するための臨時協議会を6月22日午後2時から、同じ会場で開くことも決めた
栗林会長は「いろいろ意見もあったが、合併にむかってまとまっていこうという意気込みが現れた結果だった。ホッとしている」と感想を述べた。
一方、146人もの巨大議会誕生に反対し、設置選挙の実施に向けて署名活動してきた大曲青年会議所を中心とする「住民の声を届ける会」の遠藤元也代表は「半年間とはいえこれで146人という巨大議会の誕生が決まってしまった。まあ大曲仙北らしい決め方だと思う。これからは30人議会になってから、地域審議会とは別な自治組織を結成して、住民が行政に積極的に参加していけるシステムを求めたい」と話した。