死亡事故抑止55作戦、空し

太田町で手押し車の女性はねられ死亡(11月20日・土)

  19日午後4時25分ごろ、太田町国見の町道で、手押し車を押して歩いていた同町国見字新山39、高橋ミツ子さん(83)が、仙北郡の女性店員(18)運転の乗用車にはねられた。高橋さんは全身を強く打って、約40分後に角館町の病院で亡くなった。

  大曲署の調べでは、女性店員が仙北町方向から中仙町方向へ走行中、道路左側を歩いていた高橋さんを発見、急ブレーキをかけたが間に合わなかった。現場は見通しのよい直線道路。付近に街灯はなく薄暗かった。高橋さんの自宅から30メートルほど離れた地点だった。

  秋田県警では交通事故による死者を60人台で抑制しようと11日から「交通事故死亡者最少化55(ゴーゴー)作戦」をスタートさせているが、県内ではこの9日間で9人もの人が交通事故で亡くなるなど多発傾向にある。大曲署管内でも協和町で14日、75歳の男性が運転するワンボックスカーが防雪柵に衝突して亡くなっている。