秋田調理師会県南支部

今年もボランティア訪問

仙南村後三年更生園で寿司を振る舞う(10月26日・火)

  後三年更生園を訪れた調理師たち秋田調理師会県南支部(赤川忠勝支部長・よこてゆうゆうプラザ料理長)ではこのほど仙南村の広域後三年更生園(進藤恭助園長)を訪れ、園生にすしやいものこ汁、茶わん蒸しを料理してご馳走した。

  同園では18歳以上の知的障害者60人が生活。施設の畑でシイタケ栽培や大根、ジャガイモ作り、さらにぶどう栽培、そして村から委託を受けて村のキャンプ場やバンガローの清掃など作業体験を通じて社会復帰を目指している。しかし高齢化も進み、65歳以上が13人となり、最高齢者は85歳となっている。

  そうした園生に少しでも喜んでもらいたいと県南支部では10年前からボランティア訪問を続けている。今年も赤川会長をはじめ5人の調理師が食材と道具を持って訪問。

  園生の目の前ですしを握り始めると園生も加わってその握り方を教えられながら、手伝った。もう顔なじみにもなっており、料理の時間も和気あいあいとしたムード。そしてお昼には握ってもらったすし、それに秋ならではのご馳走〃いものこ汁〃、そして茶わん蒸しに大喜びしながら頬張った。おいしさに「ありがとうございます」とお礼の声が何度も交わされ、調理師会のメンバーも「来年もまた来ますから元気でいて下さい」と励まし、別れた。