グランドパレス川端

葬儀専用施設「顕彰庵」オープン

西山の自然を背景に故人をしのび、別れの場(10月29日・金)

   西山の自然の中に建った顕彰庵大曲市の株式会社グランドパレス川端グループが同市内小友中沢の「山の手ホテル」近くに建設していた葬儀専用施設「顕彰庵」が完成、29日からオープンする。顕彰庵は亡くなられた方にふさわしい葬送の儀式を自然が豊かに残る西山の杜(もり)でしめやかに行い、故人をしのんでもらえる場を提供したいと建設した。

  今年6月に着工、鉄筋コンクリート造り平屋建てで、延べ床面積は約340平方メートル。ゆっくりした家庭的な空間で故人をしのび、納得のいける別れの場としたいと60人規模の葬儀式場、霊安室、35人まで入れる会食室からなっている。

  モミジやクリ、コナラなど自然の樹木に囲まれた西山の空間にあり、心安らぐ場だ。会食室、玄関ホールの窓から見える西山の手付かずの自然は、故人との別れの悲しみをいやし、優しい思い出を残す場となりそうだ。総事業費は1億円。

  齋藤誠助社長は「すべてこの世に生を受けた人は家族のため、社会のため貢献される。その尊い生命の最後にその方の生きざまを称え、見送れる場を提供することこそ冠婚葬祭業の使命だ。葬儀のニーズも多様化し、費用もあまりかけず、家族のみの形式にとらわれない葬儀、あるいは生きているうちに親しい人を迎えてお別れしたいと生前葬を望む人もいる。そうした要望に応えるには静かなこの西山こそふさわしい場と思って建設に踏み切った」と顕彰庵の趣旨を語った。

  同グループでは顕彰庵の完成を機に葬儀の場はその規模、人数に合わせグランドパレス川端、フォーシーズン、そして顕彰庵に振り分けたいとしている。また6000円の入会金で葬儀基本料金が割引となる「やすらぎ会」の会員も募集する。

  葬儀基本料金は中ホールが14万1750円(やすらぎの会会員9万4500円)、大ホールは21万円(同14万1750円)、顕彰庵は15万7500円(同10万5000円)。基本料金には祭壇一式、供え物(生花、果物、菓子、御霊供膳)、会場料、導師控室、遺族控室含む。

もしもの時は0187─63─1000へ。年中無休24時間体制で応対する。