はしご車、化学車、救急車がずらり
放水体験に子どもたちの長い列、大人は救助訓練(9月11日・土)
大曲消防署では11日、「救急の日」及び「救急医療週間」を記念してタカヤナギイーストモール駐車場で「救急フェア」を開いた。はしご車や化学車、救助工作車、水槽付きポンプ車、普通ポンプ車、高規格救急車、それにミニ救急車を展示し、子どもたちに体験乗車や放水体験などをさせた。また大人たちを対象にダミーを使っての救急講習も行われた。救急活動への理解を深めてもらい、一人でも多くの人に心肺蘇生など救急措置を身につけてもらい、人命救助に役立てたいと開いた。
週末とあって多くの子ども連れが詰めかけ、ずらりと並んだ消防車を眺めたり、それを背景に記念写真を撮る親子もあった。大曲消防署では30人の署員を動員させ、子どもたちを相手にミニ消防士の制服を着せたり、消火用のヘルメットに防火衣を着用させ、化学消防車を使っての弱い水圧で放水体験もさせた。
放水体験は子どもたちの人気を呼び、長い行列ができるほど。お母さん、お父さんたちは「いい写真が撮れる」と消防士姿となったわが子を盛んにカメラに収めていた。救急車の内部も開放され、道具類がいっぱい詰まった車内を子どもたちは不思議そうな目で見つめていた。そしてミニ救急車に乗って「ピーポーピーポー」と実際の音を出しながら走ると助手席で緊張しながらも晴れがましい笑顔を見せていた。
一方、大人たちには「消火チャレンジャー」という赤外線が発光する消火器を使って、火が出たガス台に見立てシュミレーション機械に向かって消火訓練する体験もあった。宝くじから寄贈されたもので、実際の消火器を使っての訓練だと油に点火させるなど危ない面もあるが「このチャレンジャーなら繰り返し使えるので便利です」と署員たち。挑戦者たちも「いい体験になった」と喜んでいた。ダミーを使っての救助訓練でも多くの大人たちが囲み、署員たちが行う心肺蘇生術を熱心に見守り、自ら訓練を受ける人もいた。