「欣寿園」跡2億1300万円で売却
追加も含め10議案を可決、同意して閉会(9月21日・火)
大曲市の9月定例議会は21日、本会議を再開、条例案1件、予算案2件を原案通り可決した。また議決、認定を求める議案7件も原案通り議決及び認定した。さらにこの日、一般職員の給与に関する条例の一部改正と財産の処分、人権擁護委員の推薦を求める件の3案を追加提案。
一般職の給与は人事院勧告に伴う寒冷地手当の支給基準日をこれまで10月1日としていたのを「規則で定める日」に改めるもの。審議の結果、原案通り可決した。財産の処分は飯田字堰東の旧特別養護老人ホーム「欣寿園」跡地約6371平方メートルを一般競争入札で売却するもので、同市川目の株式会社タカヤナギ(高柳恭侑社長)が2億1300万円で落札した。議会はその売却に同意した。また人権擁護委員は任期満了に伴うもので同市若竹町29の10、元教師・佐井悦雄氏(73)の再推薦に同意した。さらに▽道路特定財源制度の堅持を求める▽北方領土問題の解決促進を求める▽地方分権推進のための「国庫補助負担金改革案」の実現を求める─の3つの意見書を採択して閉会した。
条例案は中通児童館が区画整理事業で移転改築したため、その設置場所の変更。議決案は町村合併で「美郷町」が誕生することに伴い、大曲市外九カ町村清掃事業組合を「大仙美郷環境事業組合」へと改めるためのものなど7件だった。
可決された一般会計補正予算は2億3827万4000円で、補正後の累計額は170億4083万円となる。主な事業は児童手当の支給対象年齢の拡大に伴い3615万円、除雪対策費として5182万円、雄物川河川緑地運動公園整備事業として2730万円など。児童手当は国の政策でこれまで6歳までだったのが、9歳まで拡大された。運動公園は陸上競技場だったのを多目的広場として再整備するもので、芝の張り付けなどを行って緑地化する。