交通死亡事故をなくそう
大仙市で街頭キャンペーン(4月6日・水)
急がずにマナーとゆとりで交通安全─をスローガンに「春の全国交通安全運動」が6日から始まった。大仙市交通安全対策協議会では同日午前7時半から、JR大曲駅前で街頭キャンペーンを実施してドライバーや市民に交通事故防止を呼びかけた。
キャンペーンには大仙警察署(旧大曲警察署)、大仙市交通指導隊、交通安全母の会連合会、大曲地区安全運転管理者協会など23団体から約50人が参加。
大仙市長代理の川越貞友大曲総合支所長は「合併で人口9万6000人を有する大きな市が誕生したが、これに伴って生活圏の広域化やさらなる道路環境の整備も進むことが予想される。同時に高齢化社会も進展し、高齢者の事故の実態は予断を許さない情勢だ。家庭や地域から被害者や加害者を出さないためにも市民一人ひとりの活動が不可欠だ」と交通安全を呼びかけた。
続いて菊地芳弘大仙警察署長が「死亡事故は昨年、自治体や交通安全関係者の努力のおかげで全国的にもまた県内も減少傾向を見せた。しかし、今年になっての犠牲者は16人で、そのうち5人が大仙警察署管内で起きている。これから活動期に入り、スピードも出てくる。今後1件でも死亡事故を起こさないよう警察としても頑張るつもりであり、皆さまにも各地域で努力し、少しでも大きな事故が増えないよう頑張っていただきたい」と呼びかけた。
そしてミニ警察官姿の大曲北幼稚園児10人が「僕たち、私たち信号を良く見て渡ります。道路に飛び出しません」と誓いの言葉を述べて、キャンペーンの開会式を終えた。参加者は街頭に出て、無事故を願って作ってもらった「あんパン」と交通安全を呼びかけたチラシなどの入った袋をドライバーや市民に手渡した。
交通安全運動は「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本目的に▽二輪車の安全利用の推進▽シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底▽飲酒運転の徹底追放を重点項目に15日まで展開される。