大仙市大曲図書館

ちびっこコーナーがオープン

畳もあって親子で読書を楽しめます(4月15日・金)

  大仙市大曲図書館の「ちびっこコーナー」が14日からオープンした。畳とカーペットのある部屋で、子どもたちが寝転んで本を読んだり、親子で読書を楽しみ、宿題もやれるスペースとした。初めてコーナーを訪れた飯田地区の進藤ルミ子さんは娘の夏希さん(大曲小2年)とその友だちの細谷樹(いずき)さん(同)の宿題を手伝いながら「家に帰ると遊んでしまうので、ここなら落ち着いて勉強できて助かります」と喜んだ。

  ちびっこコーナーは児童及び親子での児童室の利用が増えていることから、BM(移動図書館車)の車庫37平方メートルを改造し、幼児・児童の読書、学習スペースとしたもの。BMは1999年3月で役目を果たしたとして廃止している。

  8畳間とカーペットの部屋とし、畳の部屋には座卓2つを置いた。そして回りの書架には主に低学年用の本を用意した。

  またBM用書庫22平方メートルも改造し、市民サロン兼展示資料室とするための準備を進めている。そのコーナーには大曲町長だった田口松圃(故人)や江戸時代の儒学者・落合東堤(角間川町出身)、東京の都新聞記者として活躍、1912年(大正元年)、乃木大将自刃のニュースをスクープして名を馳せた赤川菊村(藤木出身)ら郷土の先覚者の資料を展示したいとしている。

  さらに今回の改修工事では書籍運搬専用のエレベーターを取り外し、高齢者と体の不自由な人が使えるようにと新たにエレベーターも設置、こちらも既に稼働している。改修工事費は約2300万円だった。