大仙市南外の伊藤さん
麻生総務大臣から感謝状(4月22日・金)
合併前の旧南外村で20年11カ月もの間、行政相談員を務めた大仙市南外字田中山根の伊藤正二さん(80)に麻生太郎総務大臣から22日、感謝状が贈呈された。感謝状の伝達式は大仙市役所で栗林次美市長も同席して行われ、秋田行政評価事務所の佐藤眞太郎所長から渡された。
伊藤さんは元南外村職員。1984年5月から行政相談員として委嘱を受け、行政だけでなく家庭の困り事などの相談にも応じてきた。その熱心な活動で88年には秋田行政監察事務所長感謝状、96年には東北管区行政監察局長表彰、99年には総務庁長官表彰を受けている。
佐藤所長は「伊藤さんは行政相談員の県役員としても縦横無尽の活躍をされた」と栗林市長に紹介。栗林市長は「合併した大仙市は広大な面積であり、それぞれの地区の行政課題について住民の評価をもらわなければならない。行政相談はこれからますます大事になる。長い間、ご苦労さまでした」とねぎらった。
伊藤さんは「それらしい業績もなく気が引けるが、行政改革や地方分権、そして大合併でこれからは地域住民のニーズも多様化し、行政相談の重要度は増す。有能な方が後を引き継いでくれたので安心です」と話していた。
伊藤さんの後継として元南外村役場職員の甲谷久朗さん(62)=大仙市南外字上野=が委嘱された。