桜づくしの料理にギターとワイン

角館町でさくら御膳とさくらワインを楽しむ会(4月27日・水)

  桜の花から抽出した酵母で醸造した世界初のワイン「さくらワイン」の発売を記念したパーティ「さくら御膳とさくらワインを楽しむ会」が26日夜、角館町の角館大安閣で開かれた。桜豆腐、鯛桜蒸しなど桜にちなんだ料理とワインを楽しみ、湯沢市のギター奏者・柴田周子さん(45)が「さくら変奏曲」を演奏するなど「桜づくし」のパーティ。参加した約40人は料理に舌鼓を打ち、ワインに酔い、ギターの調べに目を潤ませた。

  さくらワインは北東北3県のソムリエやワインアドバイザーでつくる「北東北ワイン開発プロジェクト協議会」(小西亨一郎会長・大仙市大曲佐野町)と秋田県総合食品研究所が3県で栽培された山ぶどうをブレンドし、「さくら天然酵母」で発酵させて造った。3月から5000本を限定に大仙市のカネトク酒市場のほか、角館町周辺の観光物産施設やレストランで販売している。

  小西さんは「角館町の桜の開花はまだなので花よりだんごと思ってワインと桜づくしの料理と素敵なギターをお楽しみ下さい」とあいさつ。8歳からクラシックギターを学び、ロンドンの「王立音楽大学」に入学し、海外で演奏活動して03年に帰国した柴田さんが美しいギターの音を披露。「禁じられた遊び」や「アルハンブラ宮殿の思い出」など名曲が流れると、そのロマンチックな音に会場はしわぶき一つしないほど静まりかえった。