後援会が祝賀会
「国からの財源確保に全力を」と辻氏(8月1日・月)
旧大曲市選挙区選出の辻久男県議(67)=大仙市大曲福住町=の県議会議長就任を祝う後援会合同総会が31日、同市浜町のグランドパレス川端で開かれた。総会には御法川信英代議士や金田勝年参院議員秘書、それに大仙市議、高柳恭侑大曲商工会議所会頭ら来賓、支持者約200人が祝いに駆けつけた。
本多正利後援会長は「大曲としては明治35年の榊田清兵衛、そして昭和48年の原竜一先生に次いで3人目の県議会議長の誕生となった」と辻氏の議長就任を祝って、これからの活躍に期待した。
御法川代議士も「長年の経験を生かしてこれからの県議会を引っ張ってもらいたい」と激励すると同時に国会の政局も郵政民営化関連法案絡みで混沌としており、「5日の参院本会議がヤマ場。法案が否決されれば間違いなく解散総選挙となり、可決されれば選挙はない。私も心の準備をしている。先の選挙では皆さんに大変、ご心配、ご苦労をかけた。辻先生にも迷惑をかけたが昨年暮れ、正式に自民党に入った。今後は辻議長と綿密な連絡を取りながら一緒に行動し、皆さんのために一生懸命頑張りたい」と政局もあり得るとして緊張感を高めていた。
幹子婦人と共に出席した辻議長は「59代目の議長として就任させてもらい、多くの方からお祝いの言葉を頂いた。何の不安もなく議員活動をやってこれたのも皆さんのおかげだ」と礼を述べた。そして「地方分権で、時代は大きく変わろうとしている。これまでのよう国に相談し、国からの補助金で事業を進めていく時代ではなくなった。財源も地方が自ら確保し、県民はこの秋田県を良くするため何をすべきか、何を我慢すべきかを自分たちで判断しなければならない」と述べ、「このためも行政も議会も変わっていかなければならない」と県議会に議会対策小委員会を設置し、議会運営の改革に取り組む姿勢を示した。
また全国議長会の総会で副会長にも就任した辻氏は「これからは地方の声を国にどう反映させていくかが大事。地方分権という中で、国から税源が移譲されたが、秋田県のように財政的に弱い地方は大変だ。三位一体の改革は地方交付税の見直しも大きな目標だが、財源だけは国からの配分で確保しなければならない」と財源確保に全力を挙げたいと訴えた。
辻氏は秋田高校卒。大曲青年会議所理事長を経て、1987年4月の県議選で初当選。以来、連続5期当選し、これまで県議会建設委員長、同食糧費等調査特別委員長、自民党県連幹事長などを歴任している。