高齢者住宅を訪問

大仙市高畑交通安全会

お巡りさんも同行し、声を掛け合う(8月4日・木)

  大仙市高畑交通安全会(高野賢吉会長)は3日、同市小貫高畑の市営笑の口住宅の高齢者棟を訪問、入居者に「夏の交通安全が始まりました。事故に遭わないよう気を付けて」と呼びかけた。訪問には大仙警察署大曲駅前交番のお巡りさん、それに同市社会福祉協議会職員も同行し、声を掛け合った。

  笑の口住宅は12階建ての高層建物。80戸のうち36戸が65歳以上の高齢者向け住宅となっている。最近の交通事故はお年寄りが被害になる例が多いため、高畑交通安全会ではそうした犠牲を地元から出したくないと管轄の駅前交番に相談して今回の訪問を企画した。

  訪問には高野会長と会員3人、それに駅前交番から4人の警察官、そして社会福祉協議会から3人の職員が参加して、2班に分かれて3階まである高齢者棟の1戸、1戸のブザーを鳴らした。

  ほとんどが在宅で、ブザーを押すと中から「ハーイ。どなたですか」との返事。「交通安全会です」、「駅前交番です」と訪問者は呼びかけ、ドアを開けたおじいさん、おばあさんに大仙地区交通安全協会発行の「安全・安心手帳」を配り、「どうか事故に気を付けて」と呼びかけた。そして警察官は最近、多い訪問販売による悪質商法の手法を具体的に示した日本消費者協会発行の印刷物を手渡し、「良く読んでおいて下さい」と注意した。

  中にはお巡りさんを待っていたのか「良く来てけた」と歓迎し、「何のセールスなのか最近、見知らぬ人がブザーを鳴らして気持ち悪かった」と報告するおばあさんもいた。

  同住宅の1階には社会福祉協議会の事務局もある。5年前に同住宅の高齢者棟でお年寄りが孤独死した事もあり、同協議会では毎週月曜日と木曜日の朝8時半に入居者全戸に消息を尋ねる定期電話を入れている。