大仙市へ寄贈の車が到着(8月4日・木)
地震など災害時にお互いが支援し合うため「災害時相互応援協定」を結んだ神奈川県座間市から先月18日、給水車が協定先の大仙市に贈呈されていたが、その車が4日朝、栗林次美市長ら職員に披露された。
大仙市の田口良邦水道局長ら職員が2日に車で座間市に受け取りに行き、3日朝8時に座間市役所を出発、職員が交互に運転して同日夕6時に大仙市に着いた。2トンの給水タンクを積載した車は平成6年車とは言え、走行距離はまだ約2600キロと新車並み。座間市から大仙市まで660キロを走ってやっと3300キロを超えた。
しかもタンクにはポリタンクへの給水口が4個あるほか、ホースを取り付けると建物の2階まで送水も可能といった便利な機能も付いている。
座間市をはじめとする首都圏は排ガス規制で来年から現在のディーゼルエンジンのままでは走れなくなる。しかし、廃棄処分するにはまだもったいない状態で、星野勝司座間市長は先月2日に同市で行われた「災害時相互応援協定書」を交わす際に栗林市長に相談。秋田県はその規制外だったことから「使わせてもらいます」と譲り受けることにした。そして先月18日の大仙市誕生記念式典の後、星野市長から目録を受け取っていた。
田口水道局長から報告を受けた栗林市長は「大事に使いましょう」と嬉しそうに車を点検。田口局長は「座間市の水道局職員は車を嫁にでも出すかのようにみんなで見送ってくれました」と話した。