大仙市議選

書類の事前審査終える

新人12人、現職56人の混戦か?(8月25日・木)

  立候補書類の事前審査在任特例期間終了(9月30日)に伴う大仙市議選の立候補届出書類の事前審査が22日と23日に神岡福祉センターで行われた。書類の事前審査は9月11日の立候補届出の受け付けをスムーズに行うためのもので、新人13人と現職56人の合わせて69人から書類申請があった。しかし、事前審査を受けたのは64人、「後で」との連絡があったのは3人だった。2人からは連絡もなかった。2人はいずれも神岡地域在住の新人だが、25日まで本紙が確認したところ、1人は「出馬する」との決意を示した。これで新市の議会は定数30議席を巡って、新人12人と現職56人の合わせて68人が立候補する混戦の構図がほぼ固まった。

  同市議選は11日公示、18日投開票が行われる。6月2日現在の有権者数は男3万7305人、女4万2497人の合わせて7万9802人。投票率を仮に85%とすると約6万8000票の奪い合いとなる。これに対して68人全員が立候補すると1000票が平均値となり、1100票から1200票台が当落ラインとなる。市議選は合併した8市町村全体を一つの選挙区として行われるが、現実は地域戦の様相が濃い。

  その立候補予定者を地域別に見ると大曲地域は有権者3万1874人に対し、現職17人と新人3人の計20人の争い。新人のうち1人は在任特例に反対して辞任した元大曲市議。1人は過去2回にわたって旧大曲市長選に出馬している。

  神岡地域は有権者4993人に対し、現職4人と新人2人の争い。新人の1人は町議経験がある。またもう1人の新人は父が元副議長で、在任特例に反発して辞任した。有権者が少ないだけにサバイバル戦は避けられない。西仙北地域は有権者8904人に現職6人と新人3人が出馬する。ここも立候補予定者に比べ、有権者数が少ないだけに、境界を超えた争いとなりそう。中仙地域は有権者9732人に現職9人と新人1人が出馬する。新人は元町議でもあり、2年前には町長選にも出馬している。条件は西仙北地域と同じで、厳しい。

  協和地域は有権者7387人。ここは現職6人の出馬。南外地域は有権者3872人に対し、現職3人と新人1人が出馬する予定。新人とはいえ、在任特例に反対して辞任した元村議。ここも有権者数が少ないだけに、境界を超えた争いとなる。仙北地域は有権者6699人で、現職7人と新人1人の争い。新人は元町議であり、3年前の町長選に出馬している。票の足りない分を大票田の「旧大曲市で」と候補者はにらむ。太田地域は有権者6350人に対し、現職4人と新人1人が出馬する予定。