神事で必勝を祈願
総決起大会には加藤紘一氏も(8月30日・火)
大仙市・仙北郡を地盤に2度目の衆院選当選を目指す自民党公認の御法川信英氏は30日午前8時から、大曲エンパイヤホテルで神事で必勝を祈願した後、出陣式を行った。出陣式には辻久男県議会議長、自民党秋田3区選対本部長の安杖正義県議、大野忠右エ門県議、栗林次美大仙市長、松田知己美郷町、石黒直次角館町長、それに県農協中央会の澁川喜一会長、大曲商工会議所の高柳恭侑会頭ら来賓、支持者ら約700人が集まった。また公明党も推薦を決めたことから、同党秋田県本部の成沢淳子本部長ら党員も顔を出した。
総括責任者で元太田町長の高貝久遠氏は「衆院は郵政改革に賛成か反対かを問うこれまで経験したことのない解散となった。しかし、現実的には郵政だけでなく、高齢化社会を迎え、国民年金、介護保険はどうなるのか多くの不安や課題も抱えている。御法川候補はそうした国民の負託に応えようとこの1年9カ月、一生懸命働いてきた。今度の選挙戦、三つどもえの大変厳しい戦いだが、私どもの育てた若者に水を与え、大輪となるよう見守り、勝利に向けて力を貸してほしい」と訴えた。
さらに澁川中央会長は「今度の衆院選でJAは3人を推薦した。その基本は日常の政治活動が農業に精通した人かどうかだ。農業は大変な試練にさらされており、御法川さんにはぜひとも当選してもらい国政の場で農業問題を訴え、活動してもらいたい」と期待を込めた。
辻県会議長、成沢公明党県本部長の激励の後、栗林大仙市長は「国会を中心にした陳情や要望活動では御法川さんの事務所を前線基地として利用し、懇切丁寧な指導を受けて各省庁を回らせてもらっている。御法川先生は郵政の問題だけでなく年金、医療、介護保険など社会保障制度をどうするか、また農業をどうするかで本格的に議論のできる人だ。そうした国会議員こそこの地域から出して行かなければならない」と応援を求めた。
緑茶で乾杯の後、選挙カーを背にマイクを握った御法川氏は若草色のTシャツ姿の応援団に囲まれながら「今回の選挙、郵政だけでない。年金、財政改革、秋田の農業、商工業問題、いろんな面で頑張っていく。小泉総理は郵政民営化を突破口に、いろんな改革をやっていこうとしている。厳しい選挙だが皆さんに助けて頂いて、地元のため日本のため身を粉にして頑張りたい」と訴え、あわただしく選挙カーに乗った。
一方、前日の総決起大会には約600人の支持者が集まった。そして応援に駆けつけた自民党元幹事長の加藤紘一氏が「今の社会システムは大都会中心。我々、地方の気持ちを伝えられかどうかが問われている。そのためには地方のことを良く勉強し、東京に持ち帰り、どうやって印象のある言葉で国会で発言するかだ。そのためには優秀な国会議員が必要であり、御法川さんにはその素質が充分にある。だから応援に来た」と支持を求めた。さらに郵政問題については「郵貯は国がやらなくてもいい。簡保、これも民営化は正しい。ただ郵便の民営化は無理だ。山の奥まで50円で葉書一枚届ける。採算が合うはずがない。こういのは税金使って官業でやると言えば良かった。それを3つ一緒に民営化すると言ったからおかしくなった」と語った。