京都500歳野球チーム

少年野球発祥の地

大仙市神岡のチームと交流試合(8月31日・水)

  少年野球発祥の地であり、500歳野球の故郷でもある大仙市神岡(旧神岡町)と野球を通じた交流をしている京都500歳野球連盟の「洛陽一陽クラブ」が26日、同市を訪れ、地元の500歳野球チームの神岡大浦クラブOB・大曲クラブの合同チームと親善試合を行った。

  洛陽一陽クラブは、京都市立洛陽高校硬式野球部OBで結成しているクラブチーム。01年、02年の2年連続で京都500歳野球大会を連破した強豪。元プロ野球近鉄バッファローズの監督を務めた岡本伊三美さん(74)がクラブ代表となっている。今回は京都二中野球部OB会「鳥羽クラブ」代表幹事で京都500歳野球連盟顧問の黒田脩さん(75)ら鳥羽クラブからも3人が参加した。

  親善試合はこの日午後2時から大曲球場で行われ、今野正彬元神岡町長が「けがのないよう試合を楽しんで下さい」と歓迎のあいさつ。岡本代表の始球式でプレーが始まった。地元の神岡大浦クラブOB・大曲クラブ合同チームは「これまで地元で行った試合は2戦2引き分け。今日こそは」と意気込んでいたが、相手の堅い守備と打撃力に押され、最終的に5対8で破れた。しかし、翌日午前10時から神岡球場での神岡大浦クラブOB・神宮寺嶽クラブ・しんまちOB・神宮寺八幡クラブ合同チームとの対戦では7対3で勝利を飾った。

  試合に参加した京都の選手たちは終了後、念願の大曲の花火会場へと向かい、花火観賞を楽しんだ。

  神岡地域と京都500歳野球連盟との交流は、今の甲子園大会の始まりとなった1915年の第1回全国中等学校野球大会の決勝戦で京都二中と秋田中学(現・秋田高)が対戦し、京都二中が優勝してから70年後の1985年、二中のOB会「鳥羽クラブ」と秋田中のOB会「矢留クラブ」が交流試合を行ったのがきっかけで始まった。その後、同大会にも出場した神岡出身で県野球連盟会長だった高橋政泰さん(故人)が、95年に野球の盛んな地元を紹介、500歳野球を通じた交流が始まった。96年に全国初の野球資料館が旧神岡町にオープンした時は、京都二中から第1回全国大会で優勝した時にもらった記念のレプリカを3カ月の期限付きで借用し、展示した。