大仙保健所
大曲駅前で予防キャンペーン(12月1日・木)
世界エイズデーを迎えた1日、大仙保健所ではJR大曲駅前で午前7時からミニホッカイロやティッシュペーパー、エイズ予防を呼びかけるチラシを高校生ら若い人たちに配る街頭キャンペーンを実施した。
通勤、通学の乗降客が集中する時間帯を狙って、保健所の職員4人と秋田修英高校の生徒4人、それに同校の教諭2人の10人が駅構内や入口で「チラシに目を通して下さい」と手渡した。
「世界エイズデー」は世界レベルでのエイズまん延防止と患者・感染者に対する差別や偏見をなくそうと定められた。
同保健所によると国内のエイズ患者・感染者は増加を続けており、04年の累計で1万人を超え、さらに同年1年間で1165件と過去最高の報告があったという。しかも、まだ感染に気づいてない人、発病して初めて感染を知る人も多く、厚生労働省では実際はそれ以上にエイズはまん延していると予測する。また県内でも04年に1人の感染者とエイズ感患者1人の報告があり、1992年からの累計は感染者10人、患者は8人になっているという。
このため若い人たちにエイズに関する正しい知識を持ってもらい、感染を予防したいと街頭キャンペーンを実施した。午前7時から同8時まで大曲駅は通勤、通学で最も混み合う時間帯。保健所ではチラシなどを約500枚用意して手渡した。また大曲商工会議所の協力を得て、市内の商店にもそのチラシを置いて配布する。
エイズに関する相談・検査は県内各地域振興局福祉環境部(保健所)と秋田市保健所で無料・匿名で実施している。県南の各保健所の相談・検査日は次の通り。
▽大仙保健所(0187─63─3403)=第1、第3木曜日午前9時〜11時、第3木曜日午後5時半〜8時▽横手保健所(0182─32─4005)=第1火曜日午前10時〜11時、午後5時半〜7時。同保健所では即日検査で、その場で検査結果が分かる▽湯沢保健所(0183─73─6155)=第4水曜日午後3時〜4時、午後5時半〜8時。