大仙市で除雪出動式

除雪路線は1808キロ

「しっかりと除雪を」と栗林市長、激励(12月1日・木)

 表彰を受ける永年勤続者大仙市となって初めての除雪出動式が1日午前10時から、仙北就業改善センターであった。市直営の除雪路線は延長1808キロで、これを70人のオペレーターと市から委託を受けた業者が機械除雪する。オペレーターはこの日から来年3月31日まで臨時市職員として採用されたもので、栗林次美市長も駆けつけて「住民が合併して良かったと思えるようしっかり除雪してもらいたい」と激励した。

  新市になって8カ月。大仙市全体の除雪体制はまだ整わず、今年は合併前の旧市町村単位で除雪を進め、将来に向けた体制をどう整えるかが課題となっている。

  栗林市長も「皆さんにはこの冬、大変、難儀をかけるが、安全を第一に市民生活、経済活動に影響が出ないようしっかり除雪をお願いしたい。今年は旧市町村の仕組みをそのまま踏襲して除雪を行うが、来年度以降、大仙市全体としていかに効率よく除雪を行うか。その新しい仕組みを考えたい」と述べていた。

  市が保有するドーザーやグレーダー、ロータリー車など除雪機械は104台。また除雪を全面委託している業者は87社、機械を貸して除雪を委託しているのは41社となっている。出動式では勤続21年から29年までの永年勤続者6人を表彰、そして鎌田榮治建設部長が70人のオペレーターに雇用通知を伝達した。最後に大仙警察署の伊藤主税交通課長から「交通安全講習」を受けて終了した。

  除雪は降雪量が夜間10センチ以上になるか、風雪などで吹きだまりが発生すると予想されると大曲地域は除雪ステーションから、各地域はそれぞれの総合支所から携帯電話のメールでオペレーターに出動要請が出る。出動は原則として午前2時からで、通勤通学前の午前7時半までは作業を終える。

  除雪担当者は「旧大曲市時代の除雪路線は延長405キロ。それが大仙市となってからは1808キロとケタ違いの長さとなった。合併した広さを実感している」と驚く。雪の多かった昨シーズン、除雪にかかった費用は8億4595万6000円。補正予算を繰り返して上乗せした。今年は取りあえず7億6519万1000円の予算を計上している。  永年勤続表彰者は次の通り。

  田口一男(勤続21年)=大曲総合支所=、三浦輝夫(同29年)=西仙北総合支所=、小田嶋俊一(同23年)=協和総合支所=、佐藤吉男(同29年)=南外総合支所=、佐藤栄悦(同28年)=同=、佐々木明(同26年)=同=。