大仙市・美郷町

ごみ袋が変わりました

結び目付けて持ちやすい形状に(12月9日・金)

  大仙市・美郷町の「もやせるごみ専用」の袋が変わった。これまでの白色半透明から黄色の半透明袋とし、スーパーのレジ袋のように結び目のついた形状となった。これまでのごみ専用袋には結び目がなかったため、使いにくい、持ちにくいなどの不評もあって、今年6月定例議会でも一般質問で取り上げられ、市で改善を約束していた。

  新しくなった袋は大が45リットル入り、小は30リットル入りと大きさに変わりはないが、左右と真ん中に長さ20センチの結び目が付いた。この「もやせるごみ専用」の形状を変えると同時に燃やせないごみ専用、びん・缶、それにペットボトル専用のごみ袋も同じような形とした。材質のポリエチレンは変わりない。

  「もやせるごみ専用」袋を白の半透明から黄色にさせたのはカラス対策のためという。どこの自治体も生ごみを荒らすカラスには悩まされているが、黄色だとカラスの目には中身が見えにくく、ごみの散乱防止に役立っているとの成果から全国の自治体で導入に向けた動きが出ている。

  当初は10月ごろからその新しいごみ袋を店頭で販売できるようにしたいとメーカーと打ち合わせし、準備していたが、製造費を低く抑えたいとするメーカーが中国に注文。その結果、袋に印刷された漢字の一部に中国でしか使われてない簡体字があって、その文字の修正を求めた。美郷町の「郷」の字や「所」「内」などの漢字が中国の字体となっていたもの。

  このため実際の市販は約1カ月遅れた。既に市内の一部スーパーで販売されているが、値段は10袋入りで96円という所もある。ただし、現在の袋も店によって68円から110円というところもあって市販価格は卸の関係で違って来るようだ。袋は現在、東京に本社のあるクリン化成が製造中だが、今後、市と美郷町の認定を受ければ各メーカーが製品を出荷し、一般に普及する予定だ。