高校生の就職
県内はまだ厳しく内定率は67.9%(12月21日・水)
ハローワーク大曲・角館管内によると来春卒業し、就職を希望している高校生462人のうち、11月末現在での内定者は332人で内定率は71.9%となり、昨年同期より8.1ポイント上回っている。ハローワークでは1月中には何とか全員就職のめどが付くよう職場開拓に力を入れたいとしている。
就職希望462人のうち、県内は374人で県外は88人。県内は254人が内定し、内定率は67.9%と苦戦しているが、県外は88人のうち78人の就職が決まり、内定率は88.6%で、あと10人を残すだけとなっている。
ハローワークによると就職希望者は今春3月の卒業者に比べ20人多いという。最近は進学率も高まり、高校生の就職希望者は少しずつ減る傾向にあるが、不況が長引き、家庭に余裕がないなどで就職に踏み切る高校生が増えたのではないかと観測している。
しかし、就職を受け入れる側の事業所は11月末で県内が111で、累計求人数は346人。県外は225事業所で、累計求人数は283人。高校生にとって求職よりも求人数が下回っており、県内就職はまだ厳しいのが実情だ。
就職難は一般も同様で、こちらは10月末現在のデーターだが求職者は2752人に対し、求人は1798人、有効求人倍率は0.65%となっている。一般求職者の場合、企業が求めるのはパートや臨時が多く、それが就職決定を鈍らせている。中央は景気も回復気味と言われているが、県内はまだ足踏み状態で受注の波も短く、長期の見通しがつかないなどから正社員の雇用に踏み切れないようだとハローワーク。
高卒者の初任給は今年3月の実績では建設業が男性で14万5000円、女性14万4000円。製造業は男性13万6000円、女性12万6000円。卸売・小売業は男性14万7000円、女性13万7000円。飲食・宿泊業は男性15万4000円、女性14万3000円。医療・福祉は男性12万9000円、女性12万4000円。複合サービス業は男性14万8000円、女性14万円。サービス業は男性13万8000円、女性14万3000円だった。