大仙市男女共同参画プラン

男女がともに輝くまち目指して

2014年度までの行動計画まとめる(12月23日・金)

  大仙市は「男女共同参画プラン  ともに輝く男女共同参画のまち」を策定、その冊子2000部を発行した。国の重要施策である男女共同参画を推進するための指針として策定したもので、市内の学校や企業、農協、商工業関係、公的機関などに啓発活動資料として配布した。冊子はA4版で70ページからなる。

  プランは一般公募委員も含めた大仙市男女共同参画審議会を設置し、行政と市民とがパートナーシップを図りながらまとめた。

  まず計画の基本理念では▽基本的人権の尊重▽男女の区別なく、自由な生きかたを選択し、それぞれに持っている資質や能力を発揮できる社会の構築▽男女が安心して働ける環境を整備し、まちづくりに参画できる社会を目指すとしている。計画の期間は05年度から14年度までの10年間とした。

  そして「男女共同参画のための基盤整備」「男女が共に豊かに働ける社会の形成」「健やかで安心できる生活環境の整備」「計画の推進体制」の4つの基本目標を掲げた。

  目標の1では▽男女共同参画の意識づくり▽男女共同参画に関する教育・学習の推進▽女性の人権の尊重▽政策決定過程への女性の参画の促進を課題にしている。目標の2では▽働く場における性別役割分担意識の見直しやセクハラの排除など男女共同参画の推進▽働く女性の職業意識の向上と職業能力の開発などエンパワーメントの支援を課題とした。

  目標の3では▽育児・介護休業制度の普及促進など育児・介護のための環境整備▽生涯を通じての健康支援▽高齢者の生きがいづくりや障害者への生活支援など安心して暮らせる福祉の充実を課題にした。目標の4では▽推進体制の整備▽市民団体との連携▽計画の進行管理を課題にした。

  最後にその目標に沿った09年度まで5年間の行動計画をまとめた。その中の女性委員の登用率では大仙市の場合、05年10月1日現在で31.8%だが、09年度までには35%とし、最終目標年度である14年度までは40%としている。

  具体的な行動計画は240項目にもなり、市男女共同参画室はもとより秘書広報課、総合政策課、生涯学習課、学校教育課、女性センター、商工観光課、環境対策課、図書館、住民課、農林課、人事課など市全体がそれぞれ役割分担し取り組む体制とした。