大仙市長選

伊藤陣営、事務所開き

「均衡ある発展を目指したい」と決意表明(2月16日・水)

  大曲市と周辺7町村が合併して誕生する大仙市の市長選に出馬表明している仙北町長の伊藤稔後援会事務所の開所式が16日午前9時半から仙北町戸地谷に構えた事務所であった。開所式には高貝久遠太田町長、澁川喜一JA秋田おばこ組合長、それに中仙町後援会長となった小松重文同町議長、太田町後援会長の長澤春男同町議ら来賓、支持者らが詰めかけ300人を超す集会となった。

  陣営では後援会組織は出馬を予定している高野昭次元大曲市助役の出身地・神岡町、それに栗林次美市長の地元・大曲市は無理としても西仙北町、南外村、協和町にも組織が誕生する予定だという。

  神事の後、後援会長の原盛一県議は「伊藤さんは農業を基点に商工業の発展はあり得ないと常に口にしている。それが福祉と教育の充実にもつながる。大仙市長選に出馬を決意した伊藤さんの決断力に期待している」と訴えた。

  続いて高貝太田町長は「間もなく誕生する大仙市に夢とロマンと希望を託したい。伊藤さんはその大役に応えようと出馬を決意した。大仙丸の船長として晴れの門出を飾ることを祈りたい」と期待を込めた。さらに澁川組合長も「伊藤さんは百姓の苦しみを知っている。米価は将来、1万円になるとの情報もある。何とか伊藤さんには農業振興のために智恵と汗を流してもらいたい。同時に仙北組合総合病院のかじ取り役としても取り組んでもらいたい」と要請した。

  長澤太田町議は「対等合併とはいえ、郡部と市との温度差を解消する議論はなかった。太田町の後援会では町と議会が取り残した仕事を引き継ぐのは伊藤さんしかいないと誓った」と檄を飛ばし、小松中仙町議長は「伊藤さんのため我が町の議会からはこの場で臨時議会が開けるほど議員が来ている」と持ち上げた。

  最後に登壇した伊藤氏は「合併する8市町村の均衡ある発展、調和のある発展を目指したい。そこに住み暮らす人々の幸せと夢を持って元気に暮らせる大仙市にしたいと出馬を決意した。農業、商工業の発展、そして仙北組合総合病院の早期移転改築にも力を入れたい」などと訴えた。