角館町臨時議会

太田町長の辞職に同意

単独立町か合併か、出直し町長選に(2月21日・月)

  角館町議会角館町は21日臨時議会を開き、太田芳文町長(57)から戸沢清議会議長に提出されていた「退職申出書」を審議し、同意した。これによって太田町長の辞職は決定した。町選管は22日に委員会を開き、町長選の日程を決める。

  同日開かれた臨時議会は会期を1日限りと決めた後、太田町長があいさつに立ち「田沢湖、角館、西木との合併協議会廃止議案が全く予期せぬ否決となり、2月17日に町長を辞職したい旨の退職申出書を議長に提出した。これは合併離脱説明会でも一貫して申してきた行動であり、単独立町を争点に掲げ、町民に改めて信を問いたい」などと理由を述べた。

  議会は町長に退席を求め、議案を審議。退職申出書に満場一致で同意した。再び入場した太田町長は「名誉ある角館町長の退職に同意してくれた議会に感謝申したい。町民の皆さんが混乱しないよう助役、職員に指示をした」と礼を述べ、議会は15分ほどで閉会した。

  これによって単独立町か田沢湖町、西木村との合併かを問う出直し町長選が50日以内に行われることになる。日程は町選管が決めるが、国の合併特例債適用期限である3月末までギリギリ間に合わせるとすれば3月13日ごろの投開票が濃厚だ。

  町長選には合併賛成派の議員の中から立候補するのではないかとのうわさも流れているが、まだ具体的な動きはない。一方の太田町長は近く後援会事務所の事務所開きを行って本格的に選挙戦準備に入る。太田町長は01年5月20日の町長選で現職ともう一人の新人とを交えた三つどもえの選挙戦を勝ち抜いて、初当選。任期は今年6月16日までだった。