大曲市交通安全対策協議会

総会への案件を審議

チャイルドシート購入へ補助制度導入(2月22日・火)

  大曲市交通安全対策協議会(会長・栗林次美市長)では22日、市役所で常任委員会を開き、05年度交通安全対策事業計画など来月14日の総会に諮る案件を審議した。常任委員会は大曲警察署、市交通安全協議会、交通指導隊、交通安全母の会、市老人クラブ連合会などの代表14人で構成されている。

  会議で栗林市長は「右肩上がりで増えていた交通事故がやっと減少となった。この傾向を何とか維持したい。高齢者の事故防止がこれからの課題であり、冬場になって好評な乗合タクシーを何とかタクシー業者の力で営業ベースに乗せてもらい、高齢者の足の確保に役立てばと思っている。また20日には除排雪デーとして若竹町、白金町の住宅街で住民と共に除排雪を行ったが、こうした除雪にも工夫を凝らしたい」などと述べた。

  同市の報告によると昨年の交通事故発生件数は241件で前年に比べ27件減少し、亡くなった人は1人だけで、前年より3人減った。また負傷者も285人で57件の減少となった。しかし、酒酔い運転での検挙者は54件で意識改革が求められる数字を残した。  会議では▽高齢者の交通事故防止▽飲酒運転の徹底追放▽シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底を重点事項に運動を推進することで確認した。特に高齢者の事故防止に向けては夜間外出時の反射材の着用推進、民生児童委員からなる高齢者交通安全指導員による「声かけ運動」の実施、さらにチャイルドシート購入補助金制度の推進なども決めた。チャイルドシート購入補助金制度は初めての実施。金額は大仙市誕生後の協議で決める。

  会議ではまた合併で大仙市になってからは市全体の「交通安全対策会議」を立ち上げ、8市町村の「交通安全対策協議会」はそのまま活動することが報告された。また交通安全功労者として表彰される2個人と2団体を了承し、さらに小学6年生による「交通安全はがき作戦コンクール」の入賞者が報告された。いずれも3月14日の市交通安全対策協議会総会で表彰される。

【交通安全功労者】
  ◇個人
  ▽佐藤裕一(四ツ屋)=1999年から四ツ屋地区交通安全会の広報副部長を努め、交通安全の啓蒙活動に貢献している。
  ▽佐々木猛(若竹町)=1970年から大曲第6区安全会理事として、現在は副会長を努め、地区安全会に広報車を寄贈するなど事故防止に尽力している。
  ◇団体
  ▽大川西根小学校PTA(伊藤勇紀雄会長)=交通ルールの教習や通学路の危険カ所の整備点検など親と子が一体となった活動を展開している。
  ◇白山クラブ(佐藤健治代表)=四ツ屋地区白山集落内の道路清掃や交通安全教室の開催、研修会などに努めている。

【交通安全はがき作戦コンクール】
  ◇優秀賞=山田美佳(大曲)、伊藤大輝(四ツ屋)、中邑大地(内小友)、佐藤有紗(東大曲)
  ◇優良賞=信濃耀介(大曲)、進藤かすみ(同)、佐々木智帆(同)、高田祥寛(同)、藤井和磨(花館)、九嶋聡(同)、遠藤明日華(同)、伊藤早由(藤木)、小林祐佳(大川西根)、北野美帆(角間川)