大仙市誕生へ
職務執行者に今野神岡町長(2月24日・木)
大曲市とその周辺7町村の合併を協議する「第20回大曲仙北合併協議会(会長・栗林次美大曲市長)」は23日、仙北町のふれあい文化センターで開かれ、合併時までに調整するとした戦没者追悼式は05年度だけは各市町村ごとに実施すると同時に大仙市としても実施することが報告された。またごみ収集も中仙町分については当面、角館町外3か町村公衆衛生施設組合に委託するとして報告された。さらに3月22日で「大仙市」となるが、8市町村長で協議の結果、新市長が決まるまでの「市長職務執行者」には今野正彬神岡町長を選んだことが報告された。
大仙市長選挙は知事選と同日の4月17日に実施される見込み。初市議会の招集や暫定予算の専決処分を行うことになる今野町長は「議員146人の市議会となるため、全国的に注目されると思う。市民の期待に添えられるよう全力で頑張りたい」と述べた。
一連の報告がなされた後、議会選出の委員から県が太田町に計画している真木ダム建設が中止の方針を示されたことに対し、「新市建設計画に真木ダムの建設が盛り込まれたのは県も承知の上でのことであり、中止では承服できない。何らかの行動を起こすべきでないか」などの意見が続出。
8市町村長はこの日午前中、県庁を訪れ寺田典城知事にダム建設中止方針を撤回するよう要望している。これに対して知事は撤回は無理として、治水面では河川改修で、利水面では玉川などダム以外に水源を求める方法で対応したいなどと述べたという。
栗林会長は休憩を挟んで市町村長会議を開き、「知事の答弁はダム建設中止を前提としたものだったが、8人の市町村長の受け止め方には違いもあり、答弁内容を整理した上でもう一度、知事に会って話をしたい。その際は協議会の委員からも同行してもらう」などと答えた。
協議会はこの日で最後だったが、真木ダムという問題が起きており、このまま終わらせるべきでないとして、必要であれば臨時の協議会も開いて県に対して行動を起こすことを確認した。