行政への評価は?

大曲市で市政評価実施へ

2回目は記名回答者を対象に(2月24日・木)

  大曲市は04年度事業に対する市民の評価を求める2回目の「市民による市政評価」の実施に踏み切った。アンケート方式で回答を求めるもので、今回は昨年6月に実施した際に「記名」で回答してくれた358人を対象に「評価票」を郵送で配布した。2回目の特徴は前回評価を受けた25事業について現状を知らせ、それに対して▽必要▽ある程度必要▽あまり必要ない▽必要ない▽分からないの5つに分けて回答を求めている。

  1回目の市政評価は無作為に抽出した20歳から74歳までの市民1000人を対象に実施。アンケート用紙はホームページを通じて希望のあった市民も含め、1001人に郵送した。その結果、回答者は506人で回収率は50.5%だった。

  2回目の調査ではその506人のうち、記名で回答をしてくれた市民を対象にした。市では「同じ人から回答を得ることで市がやっている事業に対するより具体的な評価も得られ、市民との新しい関係の構築にもつながる」とそのメリットに期待する。

  評価を求めているのは▽子どもたちが安全に、効果的に学習できる環境をつくる▽子どもを生み、育てやすい環境をつくる▽安心して長寿社会を過ごすことができる環境をつくる▽地域の経済を活性化する▽市民に役立つ市役所になる?の5項目25事業。

  今回の調査では例えば「子どもを生み、育てやすい環境をつくる」で1回目では「保健センターの施設を改善する(トイレの様式化、駐車場の整備、ポーチ改修など)」を「トイレの様式化、駐車場の拡張、玄関へのスロープ取り付け、また玄関には風除室と自動ドアを設け、建物の外装工事を行った」などと記して、それに対する評価を求めている。

  「市民に役立つ市役所になる」でも、1回目では「市役所の窓口業務の時間を延長する(今年1月から試験的に実施した市民課、税務課での諸証明発行などの窓口業務の午後7時までの時間延長を本格実施している)」が、2回目では「4月から12月末までの開庁日は183日、その間、407名の方が夕方5時15分以降7時までの時間帯を利用されています。なお、職員は勤務時間の調整(遅番・早番制)で対応してます」と書いて、評価を求めている。

  市では3月7日まで回答を求め、結果を報告書にまとめ市政反映への材料としたいとしている。

  回答結果はABCDの4ランクに分けるが、1回目の調査ではC、Dの判定はゼロで、 AB中心の高い評価を受けた。