解体の作業員、軽いけが
隣接するホワイト歯科医院待合室が破損(2月25日・金)
| ホワイト歯科医院側に倒壊した建物 | 待合室は窓ガラスも割れてメチャメチャ |
雪の重みで鉄骨の建物の一部が倒壊した大曲市日の出町2丁目の家具店・旧キノシタ大曲店(本社・青森市)で、今度は南側に面した建物がつぶれ、隣接するホワイト歯科医院(石川維範院長)の待合室を破損させた。室内にいた患者2人は隣接する診察室に逃げて無事だったが、解体作業中の作業員が軽いけがをした。
25日午前11時半ごろ、南側に面した建物が雪の重みで崩れたもので、隣接するホワイト歯科院の待合室入口の天井の一部を破損したほか、室内の窓ガラスがメチャメチャに割れた。当時、待合室には2人の患者、そして診察室で3人が治療を受けていた。
女性スタッフ5人と石川院長は「バリバリッと崩れそうな音にびっくりし、待合室の患者さんも診察室に避難し、みんなで診察室の隅っこに逃げた」と顔を青ざめさせていた。女性スタッフは「ゴーッ、ガシャン」という音で崩れたと話す。
キノシタの建物は23日朝に約2500平方メートルのうち3分の1が倒壊。道路を挟んだ北側の民家3軒に被害を与え、大曲市では3家族9人に避難を指示していた。同時にキノシタに連絡して危険防止のため崩壊現場での応急処置を求め、翌日から建物の解体作業を地元業者に発注、重機を使って解体していた。
そして残った建物を解体するため建物の周りの雪寄せをしていた作業員2人のうち、1人が崩壊する音で逃げようとした際、雪に足を取られ倒れてきたブロックで軽いけがをした。